AGA治療薬の子作りへの影響は?女性が飲んだらどうなる?

こんにちは!あずまです!

 

妊活中でAGA治療薬を飲もうか悩んでいる人

「AGA治療薬は子作りへの影響はあるの?女性は飲んでも大丈夫?」

このような疑問にお答えします!

 

この記事は

AGA治療薬の子作りへの影響
AGA治療薬の女性への影響

こちらの解説をします!

 

わたくし、あずまは

・AGA専門クリニックにてスタッフとして3年間勤務

・延べ1万人ほどの患者さんを見てきた

・競合他社のクリニックへ行きまくった

という経歴の持ち主です。

 

AGA治療薬の子作りへの影響は?女性が飲んだらどうなる?

フィナステリドの子作りへの影響

フィナステリドを服用中に性行為をし、妊娠したとしても胎児に影響はありません。
しかしフィナステリドの副作用に性欲減退や勃起不全、精子数の減少などがあるため妊娠しづらくなる可能性はあります。

 

精子の数が少なるということはその分妊娠する確率が下がります。また性欲減退や勃起不全により性行為自体ができにくくなる可能性もあります。
ですので、妊活中はフィナステリドを中止するなどしたほうが良いです。

 

それでもフィナステリドを服用したい場合、性欲減退や勃起不全はED治療薬を使用すれば、その都度改善はされます。

デュタステリドの子作りへの影響

 

フィナステリドと同じようにデュタステリドを服用中に性行為をし、妊娠したとしても胎児に影響はありません。
しかしデュタステリドの副作用に性欲減退や勃起不全、精子数の減少などがあるため妊娠しづらくなる可能性はあります。しかもデュタステリドはフィナステリドより副作用の発現率が若干高いです。

 

精子の数が少なるということはその分妊娠する確率が下がります。また性欲減退や勃起不全により性行為自体ができにくくなる可能性もあります。

ですので、妊活中はデュタステリドを中止するなどしたほうが良いです。

 

それでもデュタステリドを服用したい場合、性欲減退や勃起不全はED治療薬を使用すれば、その都度改善はされます。

 

ミノキシジルの子作りへの影響

ミノキシジルは子作りに全く影響はありません。
ミノキシジルは血管を拡げる効果で、フィナステリドやデュタステリドのような副作用はないので妊活中に使っても大丈夫です。

フィナステリドやデュタステリドを使用できなくてもミノキシジルは使用できるので、少しでもAGAの治療をしたいという方はミノキシジルを使いましょう!

女性がAGA治療薬を飲んでも大丈夫か?

男性がフィナステリドやデュタステリドを服用して性行為をし妊娠した場合は胎児に影響はないのですが、妊娠中あるいは妊娠の可能性のある女性がフィナステリドやデュタステリドを服用したり、破損した薬剤に触れて有効成分が皮膚から吸収されると男子胎児の生殖器官等(陰茎など)の正常発育に影響が出る場合があります。

 

 

ですので、妊娠中あるいは妊娠の可能性のある女性はフィナステリドやデュタステリドを服用することはもちろん、触れることもしないほうが良いです。

 

妊娠中でなくても、フィナステリドやデュタステリドは女性には効果はありませんので服用はしないほうが良いでしょう。

 

ミノキシジルは子作りに影響はなく、また女性の方の薄毛治療にも使われています。
薄毛が気になる方は使ってみてもよいと思います。

 

まとめ

 

・フィナステリドやデュタステリドは胎児への影響はないが、妊娠しづらくなる可能性がある
・ミノキシジルは子作りに影響なし
・妊娠中あるいは妊娠の可能性のある女性はフィナステリドやデュタステリドには服用はもちろん触らないほうが良い

 

妊活&妊娠中はミノキシジルだけの治療にして、出産後フィナステリドやデュタステリドの服用を再開・開始するとよいです。